石に宿るパワーの源
宝石の多くは自然の中にある鉱物の一種です。その鉱物の中には、年月を隔てて繰り返される様々な素材の化学反応によって硬くそして美しい輝きを持つ石が作り出されてきました。それらを人の手によって削り、磨かれることによって、宝石となったのです。これらの宝石には、太古の昔から魔よけや不幸を寄せ付けないパワーが出ていると思われていました。遺跡などから発見された王や貴族の墓からはこれらの大変高価で貴重な宝石がたくさん発掘されていますが、権力の象徴であったり、死後の世界でも死者が守られるようにと一緒に埋葬されたといわれています。日本でも、宝石でなくても地方や山へ行くとその土地の守り石や岩があるように、石の存在は古くから人間と深い関係にあったのです。科学や文化が進化しても、多くの人々はこれら自然の石を力を必要としているようです。